断捨離

一時期の勢いは感じられなくなったとは言え、断捨離の勧めに出くわすことは多い。

私と言えば、身の回りの物に未練を残す性格ゆえ、断捨離とは真逆の暮らしをしてきた。

相方に『ゴミとの区別がつかない』と言わしめた物たちに囲まれた作業部屋を居心地よく感じられるのがいい例である。

とは言っても、そろそろ先が見えだした年齢でもあるし【立つ鳥跡を濁さず】の例えもある、何とかしなければなどと考えていたところにLineの着信。

確認すると、割引が受けられるとのことで登録した店からだったので開かずに削除。その時、ふと、あることが思い浮かんだ。

『Lineが無ければ連絡の取れない人は何人いる?』

そこで、友達欄を開き確認したところ片手で十分な人数だった。なおかつ、携帯番号を知らせSMSで連絡をしてもらえれば0人になってしまう。

『私にはLineなんて必要ない?』

これが私の断捨離はじめである。

便利さに感けたせいで膨らんでしまった希薄な繋がりを切り捨てた後の爽快感を味わってしまうと、もう止まらない。

返す刀でTwitter、Instagram、mixiと、SNSのアカウントも整理し、すっかり身軽になってしまった。

断捨離と聞いて頭に浮かんだのが背負い込んだ物の整理。それならば、私には縁遠い事と思い込んでいたのだが、こんな整理法もあったのだ。

勢い余ってこのブログも整理しかけ、相方から大目玉を食らうというオマケまで付いたことは忘れることにしている。