青春の影

2017/03/23Note

【青春】といえるのは何歳までなのだろう。

『俺は今でも青春真っ只中だぁ~』 などとほざく輩の声には耳を塞ぎながら、少し調べてみたところ、それはもう諸説様々で、かえって混乱してしまった。それでも、その中にあった “15歳から20歳説” が、私には一番説得力を感じられた説である。

そもそも【青春】とは明治の頃に創られた造語であるらしい。明治以前は元服(げんぷく)、つまり大人になるのは 15歳であった。それが明治に入り、突然20歳からになってしまった訳だ。そこで、降って沸いたような、この何とも曖昧な5年間を【青春】と いう言葉で表し、お茶を濁したという説である。

なるほど、この年代の頃を思い返してみると、中途半端で、ある意味、曖昧なことばかりだったように思う。間違っても、この歌のような想い出など微塵もない。そのくせ、懐かしくもあり、恥かしくもあり、何とも居心地の悪い気持ちになってしまう。

私の中で【青春】とは、そんな時代なのである。

Note

Posted by Haru