Buffalo Trace
【 バッファロー・トレース 】

2018/05/20my Style

130222

 

並行品しかお目にかかれなかったバッファロー・トレースの正規品が出回ると聞き、早速、仕入れてみた。( 明治屋さんに感謝 )

この場で、並行品と正規品をウンヌンすると長くなってしまうので差し控えるが、ある意味、賭けの部分を含む並行品に抵抗感を抱いているのは、賭け事を一切やらなくなった私の心情からきているのかも知れない。

バッファロー・トレース蒸留所の歴史は長い。前身の蒸留所が1857年に開設されて以来、休まず造り続けていることも誇りらしい。彼の禁酒法時代でさえ、唯一の医療用アルコールの認定を受け造り続けていたというから、まさしく 『継続は力なり』 である。

この蒸留所を有名にしたのは【ジョージ・T・スタッグ蒸留所】であることに異論を唱えるバーボン党は少ないだろう。その名を冠したバーボンは、化け物バーボンとも称され、バーボン好きには垂涎(すいぜん)の1本となっている。

私も若かりしころ、1杯だけご馳走になったことがあり、バーボンの常識を覆すと言われている塊が鼻腔を抜ける感覚を今でも覚えている。逝くまでに、もう一度味わってみたいバーボンだ。

前身である【オールド・ファイヤー・カッパー蒸溜所】を買収して【ジョージ・T・スタッグ蒸留所】と改名して以来【ブラントン蒸留所】【エンシェント・エイジ蒸留所】と名を変え、現在は【バッファロー・トーレス蒸留所】となっている訳だが、それぞれの名を冠した個性豊かなバーボンを供給し続けているあたりは、創業当時の姿勢が生き続けている証拠だろう。

閑話休題。

新たな個性を期待して口にしたバッファロー・トレースだったが、その点からすれば些か期待外れだったことは否めない。しかし、伝統に裏打ちされた重厚な造りは流石と言ってもいいだろう。それが、この銘柄の個性なのかも知れない。

ともあれ、お気に入りの1本が増えたことに変わりはないのである。

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Posted by Haru