YEAH!

Charie Rouse(ts)
Bill Gardner(p)
Peck Morrison(b)
Dave Balley(ds)

Dec. 1960 EPIC

職人技が光るテナーマン、チャーリー・ラウズ。
セロニアス・モンクのカルテットで真直ぐ前を見据えて直立不動で吹く姿は、職人そのものである。

ロリンズのようにモンクと真っ向勝負を挑むのではなく、付かず離れずしながら自己主張をするラウズだからこそ、奇人モンクと長く続いたのだろう。

あくまでもテーマを忠実に守りフェイクを入れる程度の彼のアドリブをイも臭いと揶揄する向きもあるが、そこはそれ、凡人のそれとは明らかに違い、そこかしこに職人技が散りばめられている。

耳なじみのあるスタンダードとオリジナルが3曲ずつという構成のこのアルバムでも、ゆったりと歌う彼のテナーが心地よく響いてくる。彼のもう一枚の人気アルバム 『ボサノバ・バッカナル』 とは、また違った趣で楽しめるアルバムである。


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