ガールズ・ステップ

邦画をあまり観ない私が、近頃は、ちょくちょく観るようになっている。その切欠になったのが、この作品なのだ。

勉強はそっちのけでダンスに夢中になっている孫との距離が、少しでも縮まればとの思いから、女子高生を描いた作品を探すうち、これを見つけた。

ダンスに関しては、からっきし駄目な私だが、バブル当時は、夜毎ディスコに通ったこともある。しかし、夜を呈して繰り返された喧騒も、今となっては、懐かしさと気恥ずかしさだけの思い出となったしまった。

かの【マハラジャ】が復活したとの情報を耳にしても、その思いは変わることはなく、間違っても、そこへ足を踏み入れることなど金輪際ないのは確かである。

閑話休題。

ひょんなことから、人前でダンスをする羽目になった5人の女子高生。彼女たちが成長していく姿を、それぞれが抱え込んだ事情と、ダンスの魅力に目覚めていく過程を絡めながら、コミカルに描いた作品と要約すればいいのだろうか。

ともかく、出演者は、どこかで観たような気もするが、まったく知らないと言っていい顔ぶれだった。それでも、若さのなせる業だけでは片付けられない、勢いを感じさせてもらった。

絶対的な若さが持つエネルギー。

時代は変われども、私にもそんな時代があった筈である。それを振り返りながら、『夏休みになったら行くねっ!』と言う孫の言葉を糧に、情報収集に余念のない毎日である。