OPEN SESAME

Freddie Hubbard(tp) // Tina Brooks(ts) // McCoy Tyner(p) // Sam Jones(b) // Clifford Javis(ds)
Jun. 1960. N.Y.C.

若さ全開のハード・バップを堪能できる、フレディ・ハーバードの初リーダーアルバムである。

私と彼との出逢いは、友人の勧めで、CTIレーベルのフュージョン・アルバムから聴きはじめたため、あまり良い印象がなかった。

仮に、このアルバムを最初に聴いてさえいれば、確実にお気に入りのトランペッターに加えていたであろうことは疑う余地が無い。おまけに、テナーが私の好きなティナ・ブルックスとなれば、もっと早く、お気に入りの一枚になっていた筈だ。

そしてもう一人、ドラムのクリフォード・ジャービスもこのアルバムで初めて知ったドラマーだ。ブレイキーにも負けないくらいパワフルだったので他の参加アルバムも調べてみたところ、チェット・ベイカーのアルバムが多かった。

余談になるが、私はチェット・ベイカーとキース・ジャレットに対してあまりよい印象がないので、まったくの門外漢を貫いてきた経緯がある。なるほど、今まで彼を知らなかった訳だ。

若かりしころのフレディー・ハーバードを聴くなら、真っ先にお勧めしたいアルバムである。

ところで、A面最後の曲【ジプシー・ブルー】を聴くと【黒猫のタンゴ】が浮かんでくるのは私だけだろうか。


Tags: